いい姿勢とは?反り腰・猫背を改善する考え方のポイント

みなさんの中には、姿勢が悪いといわれ自覚の有無にかかわらず、なんとなく姿勢が悪いのでは?と感じている方も多いのではないでしょうか?

SNSやテレビで見る姿勢の情報には、決まってピシッと胸を張った画像が流れています。
ただ、きっと写真を撮った5分後には姿勢に意識が行かず多くのモデルさんが普段通りに戻っているのではないでしょうか

しかし、本当にいい姿勢とは何なのかを紐解き、どうすれば良い姿勢を保つことができるのかをお伝えします。

目次

いい姿勢って?

いい姿勢とは、分かりやすく伝えると「環境や状況に合わせて適切な姿勢をとれるかどうか」です。

例えば、大切な会議や目上の方が集まるような食事会では、背筋をピシっとして体幹の上に頭が乗っているような姿勢が好ましいです。

一方、自宅のソファでリラックスしているときには、背筋を丸めて身体が緊張しない姿勢をとるべきです。(リラックスできない現代人もとても多い)

多くの方は「いい姿勢」と聞くと、背筋をピンと伸ばした姿勢をイメージする方も多いかもしれません。

しかし、常にその姿勢を保つことが、必ずしも身体にとって負担が少ないとは限りません。

服装と同じように、姿勢にもTPOがあります。
立つ・座る・歩く・運動するなど、場面ごとに適した姿勢があることが自然です。

姿勢は何によってコントロールされているのか

背骨の柔軟性:固めすぎないことが重要

背骨は、本来「まっすぐ固定される構造」ではなく、動きに応じてしなやかに形を変える構造です。

反り腰や猫背も、状況によっては必要な姿勢であることがあります。
問題になるのは、特定の姿勢から動けなくなってしまうことです

腹圧(IAP)

体幹というと腹筋をイメージしがちですが、姿勢を支えているのは、筋力だけではありません。

呼吸と連動した腹圧(IAP)が、背骨を内側から安定させる役割を担っています。

腹圧は、「横隔膜・骨盤底筋・腹横筋・腰部多裂筋」が同時に収縮し、腹腔内の圧力を高めることです。
お腹の中の風船を膨らませるイメージです。

お腹の中の風船が膨らむことで上下左右前後への圧力が高まり、背骨の軸伸張を促し良い姿勢が保たれます。

これらの機能は疲労や産後、呼吸様式、生活習慣などで機能低下が見られます。

脳からの命令:姿勢は「無意識制御」

姿勢は「意識して作るもの」ではなく、脳が無意識のうちに調整している動作の一つです。

私たちは、目で見た情報や、体の傾き、足の裏の感覚などをもとに、脳が自然に筋肉の力加減を調整し、その場に合った姿勢を選んでいます。
無理に背筋を伸ばさなくても、自然に安定した姿勢がとれている状態が理想です。

しかし、感覚の働きが低下したり偏ったりすると、姿勢が崩れやすくなったり、肩こりや腰痛などの不調を感じやすくなることがあります。
また、姿勢の乱れが続くことで、自律神経のバランスに影響する場合もあります。

特に、視覚、バランス感覚(前庭覚)、足の裏の感覚(体性感覚)は、姿勢を保つうえで大切な役割を担っています。
これらの感覚にうまく刺激が入らないと、目の疲れやふらつき、体の動かしにくさとして現れることもあります。

姿勢を整えるためには、形を意識して正そうとするよりも、感覚センサーが正しく働くことが大切です。
その結果、無意識でも安定した姿勢をとりやすくなります。

まとめ:いい姿勢とは「形」ではなく「適応力」

いい姿勢とは、見た目の美しさや一直線の形ではなく、その場に合った姿勢を無理なく選べることだと考えられます。

背骨の柔軟性、腹圧、脳からの制御がうまく連動することで、立つ・座る・動くといった日常動作がスムーズになります。

姿勢を「正そう」とするのではなく、姿勢が自然に整いやすい身体環境をつくることが、結果的に不調の予防やパフォーマンス向上につながります。

当店では、低刺激で簡単なエクササイズや風船を使った呼吸トレーニングなどでIAPを高めていきます。

姿勢を改善したい。整体に行っても一時的だ…などと感じている方は、当店にお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

磯野正吾のアバター 磯野正吾 整骨院×パーソナルジムWELLPORT代表

柔道整復師
JRFUトレーナー(ラグビー協会認定)
チャイルドコーチングアドバイザー
フォームソティックスメディカル取扱店

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