スタッフ紹介

磯野正吾
ISONO SHOGO

熊本県益城町出身
柔道整復師

経歴

熊本県立商業高校 国際経済科
福岡医療専門学校 柔道整復科
熊本市内整骨院勤務
WELLPORT開設
合同会社minato設立

起業のきっかけ

小学1年生からサッカーをしていました。
特に上手というわけではありませんが、小学校・中学校・高校と部活動に所属しており試合には出してもらえる程度でした。

前歯抜けてる磯野(当時小学1)ww

高校時代には、原因不明の吐き気や体調不良を患い、半年程度思うようにカラダが動かないという経験。また、取り返そうと居残り練習のし過ぎでインターハイ予選直前に疲労骨折を患ったこともあります。

僕は昔から、部活の先生や周りの方から「プレー中の姿勢が悪い」と言われていました。
しかし、誰も具体的な修正方法を教えてくれず、スマホで調べるという考えも持ち合わせていなかったので、
なんとなく自分は姿勢が悪いから胸張らなきゃ!腕はこうかな?と正解も分からずもがいていたことを覚えています。

今となれば当時の先生が言っていたこともわかるし、修正方法も分かります(笑)

また、両親が体調を崩したという経験もあります。

小学4年時には母がうつ病を発症し、親戚の家に預けられ1年間過ごしました。

熊本地震後には、父が統合失調症を患い、2年後の僕が福岡の専門学校に在学中、国家試験を受験する2週間前に亡くなりました。

亡くなる直前に、父が病院のベッドで「益城の人の健康を守ってやらなんたい。」
と弱った声で言ってくれたのをいまでも昨日のことのように覚えています。

そんな自分や家族の経験があり、私は人一倍、健康を届けることへの関心が強いと自負しております。

スポーツをしている学生の悩みを解決したい。
メンタルヘルスで悩んでいる方のチカラになりたい。

そんな「きっかけ」が僕には幸いにも多々ありました。

現代では、治療家のエゴや極端で危険な情報、ビジネスに偏りすぎた治療法が溢れています。

あるべき医療・健康産業の姿はなんだろう。

そういった想いから「WELLPORT」はスタートしています。

柔道整復師としてのキャリア

スタッフは福岡での学生時代も含めると、8年で延べ10000人以上の方のお身体と向き合ってきました。
開業するまでの下積み時代は2年間の整骨院バイト時代、2年半の修業期間、1年間の掛け持ち勤務と3か所の整骨院で務めた経験や4年間のラグビートレーナーをはじめとするスポーツ現場での経験があります。多くの方の症状やスポーツ疾患だけでなく、骨折・脱臼に関しても大小100件以上の症例を見てきています。

WELLPORTの由来

WELLPORTの由来は、
「ウェルネス(Wellness)」のWELL
「港(拠点)」という意味のPORT
から創った名前です。

港には陸と海が交わる貿易が行われる場所ということもあり、「人と人の繋がり」という意味も込めています。
余談ですが、僕の出生時の体重が3710グラムだったこともあり、「ミナト」という名前になりかけたというエピソードも父から聞いており、ミナトから連想できる店名をつけたいという想いもありました。
※苗字が磯野なので「ミナト」にすると本当にサザエさんファミリーになるからとボツになったそうです。

横文字はシニア世代の方に困惑させてしまうことも多々ありますが、名前を付けると親のような気持ちになるのか、気に入ってはいます。(笑)

WELLPORTの歩み

2021年1月のコロナ渦に開設しました。
開設時には、蔓延防止措置がとられていた最中での開業となります。

これまでの15分程度の施術時間で一日20人近くを診ていた整骨院勤務時代から提供するサービスも異なり、1日4~8人の方をしっかり診ていくという自分の望んだスタイル。これまでの500円程度だった施術単価から数千円いただくというハードル。まったく皆無だった経営知識。さまざまなことに苦戦しながら試行錯誤してきました。

自分が届けたいスタイルの整骨院。
治療と運動ができて、完全個室でその人だけの空間作り。

それを貫いて今のWELLPORTとなっております。

決して順風満帆な経営とは言えませんが、2025年1月で4周年となりました。

開業当初から今も変わらずご利用いただいている方、何かカラダのことで困ったら「磯野先生」に相談しよう。と思い出してくれる方。店舗にはなかなか来れないけど陰ながら応援していただいている方。

すべての方に感謝しております。

これからのWELLPORTもみなさまの「健康パートナー」「ケガや不調の110番」で居られるように、がんばっていきます。

引き続きよろしくお願いいたします。